1001_社労士つとむの実務と法令 転勤拒否は退職?配転命令権存否と配転命令権濫用の裁判例の判断基準 「配転(配置転換)」とは、企業内において労働者の職務内容や勤務地を変更すること。 そのうち勤務地の変更を伴うものが「転勤」です。 転勤は、長らく日本の企業において、終身雇用制度と深く結びついてきた人事制度の一つです。 しかしながら、近年では... 2024.08.25 1001_社労士つとむの実務と法令
1001_社労士つとむの実務と法令 介護両立4ステップ!仕事と介護の両立支援制度の概要と事業主が講ずべき措置 2024年5月31日、改正育児・介護休業法が公布されました。 介護離職防止のため、仕事と介護の両立支援の強化策として、大きく以下3点が、改正されました。 ・両立支援制度等に関する労働者への情報提供 → 1-1 ・研修や相談窓口設置等の雇用環... 2024.07.27 1001_社労士つとむの実務と法令
1001_社労士つとむの実務と法令 給付乗率0.5481%?短時間労働者が厚生年金に加入した場合の年金受給額 2016年10月1日より、短時間労働者の健康保険・厚生年金保険の適用拡大が開始されました。 短時間労働者に対する健康保険・厚生年金保険の適用には、企業規模要件があります。 企業規模要件は、501人以上(2016年10月~)→101人以上(2... 2024.06.19 1001_社労士つとむの実務と法令
1001_社労士つとむの実務と法令 1か月は28日計算?労働基準法と健康保険法における「出産」の定義 子どもが生まれるまでの期間は、十月十日(トツキトウカ)といわれます。 そのため、妊娠期間は、10か月+10日との誤解が、生まれやすい。 出産予定日を算出するときの1か月とは、28日で計算します。 実際の妊娠期間は40週(最後の月経開始日が起... 2024.06.09 1001_社労士つとむの実務と法令
1001_社労士つとむの実務と法令 社労士試験頻出!就業条件総合調査でわかる企業の労働時間・賃金制度の実態 社会保険労務士試験の科目には「労務管理その他の労働に関する一般常識」の科目があります。 いわゆる「労一」の科目では、白書・統計調査にかかる問題が複数出題されます。 白書・統計調査の頻出出題といえば、「就労条件総合調査」です。 第46回(平成... 2024.05.12 1001_社労士つとむの実務と法令
1001_社労士つとむの実務と法令 雇用保険の遡り加入はいつまで可能?遡及加入期間に応じて必要となる添付書類 雇用保険の加入要件は「一週間の所定労働時間20時間以上」かつ「31日以上の雇用見込み」の二つの要件です。 事業主は加入要件を満たす労働者を雇用した場合、事業所を管轄するハローワークへ「雇用保険被保険者資格取得届」の提出が必要です。 提出期限... 2024.05.11 1001_社労士つとむの実務と法令
1001_社労士つとむの実務と法令 年金は3階建てで老後に備える!企業型と個人型の確定拠出年金の拠出限度額 日本の年金制度は3階建てです。 1階が国民年金、2階は厚生年金・国民年金基金、3階が企業年金・私的年金です。 少子高齢化の進展、経済成長率の鈍化により、1階・2階の公的年金の伸びは期待できません。 現役世代の手取り収入に対して何%の年金を受... 2024.04.07 1001_社労士つとむの実務と法令
1001_社労士つとむの実務と法令 時短勤務で残業あり?子育て中の短時間勤務制度と残業免除制度の取扱い 育児・介護休業法では、仕事と育児の両立支援制度が、多数、法制化されています。 平成22年6月30日より、3歳未満の子を養育する従業員に対する「所定労働時間の短縮措置(短時間勤務制度)」と「所定外労働の制限措置(残業免除制度)」が事業主に義務... 2024.02.18 1001_社労士つとむの実務と法令
1001_社労士つとむの実務と法令 平均月額13万円?子のある妻に支給される遺族基礎年金と遺族厚生年金の額 会社員・公務員(国民年金第2号被保険者)に扶養されている配偶者は、国民年金第3号被保険者として年金制度に加入しています。 厚生労働省の厚生年金保険・国民年金事業の概況(令和4年度)によると、第3号被保険者は721万人。 内訳としては、男性1... 2024.02.13 1001_社労士つとむの実務と法令
1001_社労士つとむの実務と法令 落選狙い?保育園に入園できない場合の育児休業給付金の延長期間と延長事由 保育園は、空きがあれば、いつでも入園可能です。 ですが、一般的に空きがでるのは、年度始まりの4月。 そのため、育児休業からの復職も、4月に集中します。 原則の育児休業期間は、子が1歳に達する(1歳の誕生日の前日)までの期間です。 途中入園で... 2024.01.26 1001_社労士つとむの実務と法令