1001_社労士つとむの実務と法令 時短収入減を補填!育児時短就業給付金の支給要件(2025年4月施行) 2025年4月から、2歳未満の子を養育するために時短勤務を選択した労働者の収入減少を補填する制度として、「育児時短就業給付」が創設されます(雇用保険法第61条の12)。 原則として、育児時短就業中に支払われた賃金額の10%相当額が給付されま... 2025.03.09 1001_社労士つとむの実務と法令
1001_社労士つとむの実務と法令 手取り10割保障?出生後休業支援給付金の支給要件(2025年4月施行) 出生後休業支援給付は、2025年4月から始まる育児休業給付の新制度です(雇用保険法第61条の10)。 制度創設の目的は、男性の育児休業取得を促進するため。 子の出生後の一定期間に、夫婦ともに育児休業(または出生時育児休業)を取得した場合、育... 2025.02.15 1001_社労士つとむの実務と法令
1001_社労士つとむの実務と法令 異常な出来事への遭遇?脳・心臓疾患発症にかかる業務起因性判断の3つの基準 厚生労働省は「血管病変等を著しく増悪させる業務による脳血管疾患及び虚血性心疾患等の認定基準」を定めています。 脳・心臓疾患の発症について、業務が相対的に有力な原因であると判断するための基準です。 業務による過重負荷の判断は、3つの基準により... 2025.01.19 1001_社労士つとむの実務と法令
1001_社労士つとむの実務と法令 マイナ保険証を持っていない場合の「資格確認書」の発行申請手続き 2024年12月2日以降、従来の健康保険証の新規発行が廃止されます。 今後は、健康保険証を利用登録したマイナンバーカード、いわゆる「マイナ保険証」で医療機関を受診する仕組みに移行されます。 総務省が毎月公表しているマイナンバーカードの交付状... 2024.11.09 1001_社労士つとむの実務と法令
1001_社労士つとむの実務と法令 転勤拒否は退職?配転命令権存否と配転命令権濫用の裁判例の判断基準 「配転(配置転換)」とは、企業内において労働者の職務内容や勤務地を変更すること。 そのうち勤務地の変更を伴うものが「転勤」です。 転勤は、長らく日本の企業において、終身雇用制度と深く結びついてきた人事制度の一つです。 しかしながら、近年では... 2024.08.25 1001_社労士つとむの実務と法令
1001_社労士つとむの実務と法令 介護両立4ステップ!仕事と介護の両立支援制度の概要と事業主が講ずべき措置 2024年5月31日、改正育児・介護休業法が公布されました。 介護離職防止のため、仕事と介護の両立支援の強化策として、大きく以下3点が、改正されました。 ・両立支援制度等に関する労働者への情報提供 → 1-1 ・研修や相談窓口設置等の雇用環... 2024.07.27 1001_社労士つとむの実務と法令
1001_社労士つとむの実務と法令 給付乗率0.5481%?短時間労働者が厚生年金に加入した場合の年金受給額 2016年10月1日より、短時間労働者の健康保険・厚生年金保険の適用拡大が開始されました。 短時間労働者に対する健康保険・厚生年金保険の適用には、企業規模要件があります。 企業規模要件は、501人以上(2016年10月~)→101人以上(2... 2024.06.19 1001_社労士つとむの実務と法令
1001_社労士つとむの実務と法令 1か月は28日計算?労働基準法と健康保険法における「出産」の定義 子どもが生まれるまでの期間は、十月十日(トツキトウカ)といわれます。 そのため、妊娠期間は、10か月+10日との誤解が、生まれやすい。 出産予定日を算出するときの1か月とは、28日で計算します。 実際の妊娠期間は40週(最後の月経開始日が起... 2024.06.09 1001_社労士つとむの実務と法令
1001_社労士つとむの実務と法令 社労士試験頻出!就業条件総合調査でわかる企業の労働時間・賃金制度の実態 社会保険労務士試験の科目には「労務管理その他の労働に関する一般常識」の科目があります。 いわゆる「労一」の科目では、白書・統計調査にかかる問題が複数出題されます。 白書・統計調査の頻出出題といえば、「就労条件総合調査」です。 第46回(平成... 2024.05.12 1001_社労士つとむの実務と法令
1001_社労士つとむの実務と法令 雇用保険の遡り加入はいつまで可能?遡及加入期間に応じて必要となる添付書類 雇用保険の加入要件は「一週間の所定労働時間20時間以上」かつ「31日以上の雇用見込み」の二つの要件です。 事業主は加入要件を満たす労働者を雇用した場合、事業所を管轄するハローワークへ「雇用保険被保険者資格取得届」の提出が必要です。 提出期限... 2024.05.11 1001_社労士つとむの実務と法令