入力漏れ防止!エクセルの「条件付き書式」で入力済セルの背景色を消す方法

1005_担当者まさおの体系整理
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昨今では社内の様々な申請について、いわゆるワークフローシステムの導入が進んでいます。

ですが、まだまだ、エクセルの申請テンプレートを、従業員に作成させることも多いでしょう。

エクセルのひな形の利用で頻出するミスが、入力漏れです。

入力漏れの防止に効果的な設定が「条件付き書式」です。

条件付き書式の設定により、エクセルのセルに入力したら色が消える設定が可能です。

未入力セルは色有り、入力済セルは色なしとすることで、一目で未入力が識別できます。

今回は、エクセルの「条件付き書式」機能で入力漏れを防止する設定方法を紹介します。

手順1:入力するセルに背景色を設定する

従業員が産休を取得するときに提出する「産前産後休業届」のひな形で、順を追って説明します。

はじめに、入力が必要なセルの背景色に色付けします。

目立つ色がよいので、黄色にします。

手順2:入力したセルの背景色を消す「条件付き書式」を設定する

本題です。

条件付き書式の設定で、入力したセルの背景色を消す設定をします。

①[ホーム]タブ→[条件付き書式]をクリック

②[新しいルール]をクリック

③ 新しい書式のルールを設定する

 ・[▶指定の値を含むセルだけを書式設定]・・・ルールの種類の選択

 ・[空白なし]・・・次のセルのみを書式設定

 ・[色なし(又は白色)]・・・書式の設定

手順3:色付けセルに入力し背景色が消えることを確認する

最後に設定が問題ないか、色付けセルに入力し背景色が消えることを確認しましょう。

黄色のセルに入力すると、きれいに、背景色が消えました。

これで、入力漏れは防止できます。

以上

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