西高東低?マイナンバーカードの都道府県別の交付状況と交付率ランキング

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マイナポイントの第2弾が2022年1月1日より開始されました。

第2弾では、最大20000円分のマイナポイントがもらえます。

20000円の内訳は、以下の3つ。

❶マイナンバーカードの新規取得(又は第1弾未利用)で5000円

❷健康保険証の利用申込で7500円

❸公金受取口座の登録で7500円

マイナポイントの申し込みには、マイナンバーカードの取得が必須です。

今回は、都道府県別のマイナンバーカードの交付状況を図表で確認してみましょう。

1.交付率の全国推移

総務省は、マイナンバーカードの交付状況を公表しています。

交付率の全国推移を確認してみましょう。

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2022年1月1日現在、マイナンバーカードの交付枚数は、約5000万枚。

人口に対する交付率は、41%です。

2021年1月1日現在は、交付枚数は約3000万枚、交付率は24.2%でした。

マイナポイントの第1弾の効果により、この1年で、交付率は大きく上昇しました。

第2弾の実施により、半数以上の国民がマイナンバーカードを保持する状況となるでしょう。

2.都道府県別の交付状況

都道府県別の交付率の状況を、日本地図で確認しましょう。

交付率は、5段階で識別しています。

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交付率は、西高東低です。

3.都道府県別の交付率ランキング

都道府県別の交付率を、グラフでも、確認しましょう。

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一番高い宮崎県は53.7%、一番低い沖縄県は32.8%となっています。

その差は、約2割です。

交付率の高い順に並べたランキングは、以下の通りです。

… 50%以上 …

1位      宮崎県   53.7%

… 45%以上 …

2位      兵庫県   45.9%

3位      奈良県   45.4%

… 40%以上 …

4位      滋賀県   44.8%

5位      東京都   44.6%

6位      神奈川県 44.3%

7位      山口県   42.8%

8位      大阪府   42.3%

9位      千葉県   41.9%

10位     富山県   41.7%

11位     石川県   41.6%

12位     広島県   41.5%

13位     静岡県   41.3%

14位     福岡県   41.2%

15位     京都府   41.1%

16位     三重県   40.9%

17位     愛媛県   40.9%

18位     愛知県   40.8%

19位     香川県   40.8%

20位     佐賀県   40.4%

21位     宮城県   40.3%

22位     岡山県   40.1%

23位     大分県   40.1%

24位     福井県   40.0%

25位     島根県   40.0%

… 35%以上 …

26位     熊本県   39.9%

27位     徳島県   39.7%

28位     長崎県   39.7%

29位     埼玉県   39.4%

30位     鳥取県   39.1%

31位     茨城県   39.0%

32位     岐阜県   38.6%

33位     鹿児島県 38.5%

34位     秋田県   38.2%

35位     栃木県   38.0%

36位     山梨県   37.8%

37位     北海道   37.0%

38位     和歌山県 36.9%

39位     山形県   36.7%

40位     福島県   36.0%

41位     青森県   35.4%

42位     長野県   35.1%

… 35%未満 …

43位     岩手県   34.8%

44位     群馬県   34.5%

45位     新潟県   34.2%

46位     高知県   33.4%

47位     沖縄県   32.8%

■参照

🔎 マイナンバー制度とマイナンバーカード|総務省

https://www.soumu.go.jp/kojinbango_card/index.html

🔎 マイナンバーカード総合サイト|地方公共団体情報システム機構

https://www.kojinbango-card.go.jp/

以上

written by suchika-hakaru

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