2022年に本屋大賞ノミネート、2024年秋に映画化が決定。
新興のIT企業の最終選考に残った6人の大学生。
最終選考は、6人がチームとして課題に取り組み、ディスカッションを行うことで決する。
しかし、その裏には、彼らの嘘と秘密が隠されており、物語は予想外の展開へと進む。
二転三転する展開、巧妙な伏線と裏切り、就活のリアルな描写、そして、予想外の結末。
読後は、人が人を評価することの難しさ、本質を理解することの大切さを考えさせられる作品。
わずかな時間で、人の一生を大きく左右するのが、採用。
採用される就活生、採用する企業担当者は、必見の書です。
以上
written by yondara-wakaru