「人生はアウトプットで変わります。」
本書の著者のアウトプットが、超絶です。
メルマガ毎日発行13年、Facebook毎日更新8年、Youtube毎日更新5年。
超人です。
凡人には真似できない芸当です。
アウトプット「大全」というタイトルの通り、80の具体的なアウトプット法が本書に凝縮されています。
今回は、80のアウトプット法から、意識と行動を変える3つを厳選して紹介します。
1.インプットの2倍のアウトプット
「インプットとアウトプットの黄金比は3対7」
座学での研修やセミナーは、わかったような気がします。
研修の最後締めくくりといえば、「明日から、いや、今日からすぐに実践しましょう。」が定番です。
ですが、懇親会の場所は覚えていても、研修内容は思い出せません。
大事なことは、やはり、実践することだったのです。
インプットしたらアウトプットをする。
そして、それを繰り返す。
シンプルです。
本書の一節が、響きます。
「インプットは「脳内世界」がかわるだけ。アウトプットして、はじめて、「現実世界」がかわる。」
インプット→アウトプットの流れが重要です。
2.学びの2つのベクトル
「学びの方向性は広げるか深めるかの2つの方向性しかありません」
やりたいことが、特にない。
就活生の大半は、そうでしょう。
人気職業ランキングは、仕事をイメージできる職業ばかりです。
学びについても、同様です。
自分が興味を持つ分野をみつけないことには、深めることはできません。
まずは、広げる。
そして、興味を持つ分野をみつけたら、深める。
広く浅い知識や経験を、お金にかえることは、できません。
人に教えられるレベルになって、はじめて、お金にかわります。
人に教えることは、アウトプットとしても有効です。
本書でも、断言します。
「最も自己成長につながるアウトプット法、それは、教えること。」
人に教えられることを、いくつ、持つか。
広げる→深めるの流れが重要です。
3.メールは二度開かない
「同じメールは二度開かない」
即、実践したいことです。
確実に、効率化します。
いわゆる、即レスではなく、二度開かないという点が、よいです。
即レスには、賛否両論あります。
ですが、同じメールを二度開かないということへの、異論はないでしょう。
メールは一度開いて解決する。
圧倒的に結果をだす人の第一歩のようです。
最後に有名な名言。
心が変われば行動が変わる
行動が変われば習慣が変わる
習慣が変われば人格が変わる
人格が変われば運命が変わる
アウトプットとは行動すること。意識だけでは足りません。
以上
written by yondara-wakaru