1001_社労士つとむの実務と法令

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キャリーオーバー?年金額改定の仕組みがわかる3つのスライドと2つの改定率

2023年1月20日、厚生労働省は令和5年度の年金額改定を公表しました。 2023度の年金額の改定は、新規裁定者は前年度から2.2%の引き上げ、既裁定者は前年度から1.9%の引き上げとなりました。 年金額は毎年度改定され、6月(4月分と5月...
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2023年4月全面施行!月60時間超残業の対象時間算定と割増賃金計算

2010年4月から大企業を対象に月60時間を超える時間外労働の割増賃金率を50%以上とする規定が適用されています。 法制趣旨は、企業に賃金負担を強いることで、長時間労働を抑制することです。 中小企業は経営面に配慮し適用が猶予されてきましたが...
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入社月に退職し同月得喪に該当する場合の健康保険と厚生年金保険の取扱い

同月得喪どうげつとくそうとは、社会保険の資格取得日と資格喪失日が、同一月に存在することです。 例えば、4月1日に入社した社員が、4月29日に退職した場合、資格取得日は入社日となる4月1日、資格喪失日は退職日の翌日となる4月30日が資格喪失日...
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育児休業等の給与と賞与の社保免除判定チェックリスト(2022年10月改正版)

改正育児・介護休業法により、2022年10月より、出生時育児休業の創設と育児休業の分割取得制度が施行されます。 本改正により、2022年10月1日以後に開始する育児休業等にかかる「育児休業等期間中の保険料の免除要件」も見直しされます。 厚生...
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宿日直って何?宿直・日直の違いと宿日直勤務の許可基準・許可申請

宿日直勤務とは、労働基準法第41条の労働時間等に関する規定の適用除外となる断続的労働の一態様です。 断続的な宿日直勤務とは、仕事の終了から翌日の仕事の開始までの時間や休日について、常態として、ほとんど労働をする必要のない勤務で、定期的巡視、...
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人事労務部門必見!労働・社会保険関係2022年度法改正の11のまとめ

2022年度は、育児・介護休業法など、労働・社会保険法令の改正が、複数施行されます。 人事労務部門では、法改正に則した規則・規程類の改定や、改定内容の周知等が必要となります。 今回は、2022年度の人事労務部門に関係する11の主要な法改正内...
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全員一律はNG?住宅手当を割増賃金の算定基礎額から除外するための要件

割増賃金の算定基礎額から除外可能な賃金は、法令で限定列挙されています。 具体的には、①家族手当、②通勤手当、③別居手当、④子女教育手当、⑤臨時に支払われた賃金、⑥1か月を超える期間ごとに支払われる賃金、そして、⑦住宅手当です。 覚えた方は「...
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2022年4月からは満額支給?在職老齢年金の支給停止基準額の変更

在職老齢年金制度とは、60歳以上の老齢厚生年金受給者を対象として、賃金と年金の合計額が一定額以上となる場合に、年金額の全部または一部を支給停止する仕組みです。 現行の制度は、65歳未満の低在老(低所得者在職老齢年金)と、65歳以上の高在老(...
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社会保険二重加入?二以上事業所勤務者の届出手続きと保険料按分負担の仕組み

平成28年10月に、健康保険・厚生年金保険の社会保険加入要件が明確化されました。 原則の社会保険加入要件は「1週の所定労働時間および1月の所定労働日数が常時雇用者の4分の3以上」となります。 平成28年10月からは、短時間労働者に対する健康...
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3年で正社員?派遣3年ルールの2つの期間制限と抵触日後の4つの雇用安定措置

2015年の労働者派遣法の改正により、原則、派遣労働者は同一の派遣先で3年を超えて働くことができなくなりました。 いわゆる「派遣3年ルール」です。 期間制限となる3年経過後の最初の日を「抵触日」といいます。 抵触日後、派遣元となる派遣会社に...