賃金・給与

1005_担当者まさおの体系整理

提出する・しない?給与所得の源泉徴収票の税務署提出要否の早見表

『給与所得の源泉徴収票』とは、一年間の給与・賞与等の支給総額や源泉所得税額等が記載された書面のことです。 会社は『給与所得の源泉徴収票』を受給者(従業員)に交付する義務があります。 また、会社は、一定の範囲に該当する受給者の『給与所得の源泉...
1003_相談員はじめの9つの質問

ブラックバイトかも?9つの労務トラブル事例でわかるアルバイトの労働条件

アルバイト先を決める3大要素といえば、「勤務先」・「仕事内容」・「時給」の3つ。 それ以外の要素は、ほとんど重視していない人も、多いでしょう。 ですが、働きはじめてから、労働条件や就業環境に疑問を感じる人も、また、多いでしょう。 アルバイト...
1005_担当者まさおの体系整理

対象になる・ならない?中途入社者と中途退職者の年末調整の対象要否の取扱い

給与所得者の所得税の精算は、ほとんどの人が、年末調整により確定します。 しかしながら年の中途で入社や退職した場合、年末調整の対象外となることがあります。 年末調整の対象外となると所得者本人が確定申告により、所得税の精算を行うことが必要です。...
1004_法令まもるのダメ。ゼッタイ。

賃金不払100億!賃金不払防止のための労働時間の適正把握のポイント

厚生労働省のサイトには、監督指導による賃金不払残業の是正結果が公表されています。 令和4年の監督指導結果が、令和5年7月27日に公表されました。 賃金不払事案は2万件、対象労働者数は18万人、金額は、なんと120億円です。 悪質な事例を除け...
1001_社労士つとむの実務と法令

60歳以上限定!定年再雇用者等の同日得喪の手続きと留意点

同日得喪ドウジツトクソウとは、被保険者資格の取得と喪失を同日に実施することです。 同日得喪により、標準報酬月額は、即時改定されます。 60歳以降に定年等で退職し再雇用された場合、再雇用月から、再雇用後の給与に応じた標準報酬月額に改定すること...
1001_社労士つとむの実務と法令

1年単位の変形労働時間制の対象者が途中入退社した場合の賃金清算の取扱い

1年単位の変形労働時間制は、年間で業務に繁閑のある企業で、採用されています。 採用企業割合は、実に、34.3%(厚生労働省の令和4年就労条件総合調査)。 繁忙期には長い労働時間を設定し、閑散期には短い労働時間を設定することで、企業にとっては...
1005_担当者まさおの体系整理

退職月と賞与月が同月の場合の社会保険料控除と賞与支払届提出の取扱い

多くの会社では、賞与の支給日の在籍者に賞与を支給します。 いわゆる賞与支給日在籍要件です。 そのため、賞与をもらってから退職する人も、多いでしょう。 退職者の賞与支給における実務上の留意点は、社会保険料控除と賞与支払届提出の取扱いです。 退...
1001_社労士つとむの実務と法令

解雇予告手当の3つのポイント!支払日数・支払額・支払日の法的根拠と実務対応

厚生労働省の発表(新型コロナウイルス感染症に起因する雇用への影響に関する情報について)によると、コロナ関連の解雇・雇い止めは2023年2月時点で14万人を超えています。 解雇とは、使用者からの申し出による一方的な労働契約の終了のこと。 解雇...
1001_社労士つとむの実務と法令

2023年4月全面施行!月60時間超残業の対象時間算定と割増賃金計算

2010年4月から大企業を対象に月60時間を超える時間外労働の割増賃金率を50%以上とする規定が適用されています。 法制趣旨は、企業に賃金負担を強いることで、長時間労働を抑制することです。 中小企業は経営面に配慮し適用が猶予されてきましたが...
1001_社労士つとむの実務と法令

入社月に退職し同月得喪に該当する場合の健康保険と厚生年金保険の取扱い

同月得喪どうげつとくそうとは、社会保険の資格取得日と資格喪失日が、同一月に存在することです。 例えば、4月1日に入社した社員が、4月29日に退職した場合、資格取得日は入社日となる4月1日、資格喪失日は退職日の翌日となる4月30日が資格喪失日...