労働時間・休日・休暇

1005_担当者まさおの体系整理

労使協定いくつわかる?労基法の15種類の労使協定の届出義務と協定事項

労使協定とは、使用者と過半数労働組合又は過半数代表者との間で書面により締結される協定のこと。 労働基準法には、全部で、15種類の協定が、登場します。 労働基準法は、最低限の労働条件を規定していますが、労働基準法を画一的に適用すると、不都合が...
1001_社労士つとむの実務と法令

始終業自由選択!フレックスタイム制の2つの導入要件と6つの協定事項

フレックスタイム制とは、一定の期間の総労働時間を定めておき、労働者がその範囲内で各日の始業及び終業時刻を自由に選択できる制度です。 労働者がその生活と仕事との調和を図りながら、効率的に働くことを可能とし、労働時間を短縮しようとすることを法制...
1001_社労士つとむの実務と法令

法定休日は日曜日?就業規則で曜日を特定していない場合の法定休日の取扱い

法定休日とは、その名の通り、法で定められた休日のこと。 労働基準法第35条に規定されています。 一方、所定休日(法定外休日)とは法定休日以外に、会社が任意に定めた休日のこと。 労働基準法第35条では毎週1日又は4週を通じ4日の休日が義務付け...
1004_法令まもるのダメ。ゼッタイ。

労働基準法違反の罰則一覧表!36協定違反とサービス残業はどっちが重い?

厚生労働省公表の長時間労働が疑われる事業場に対する監督指導結果(平成30年)によると、監督指導実施事業場の29,097事業場のうち、20,244事業場で何らかの労働基準関係法令違反が確認されています。 なんと、調査対象の「7割」の事業場が違...
1001_社労士つとむの実務と法令

出勤率に含める?含めない?出勤率80%算定の勤怠項目別の分子と分母の取扱い

2019年4月から、年10日以上の年次有給休暇が付与される労働者に対して、年5日の年次有給休暇を取得させることが全ての使用者に義務化されています(労基法第39条第7項)。 年次有給休暇の発生要件は2つ。 1つ目は継続勤務の要件となる「雇入れ...
1001_社労士つとむの実務と法令

週のはじまりは日曜日?振替出勤で週40時間を超えた場合の割増賃金の取扱い

手帳やカレンダーの一週間のはじまりは、日曜はじまりと月曜はじまりの2種類があります。 多くの方の日常生活の感覚では、週のはじまりは月曜日でしょう。 日付や時刻に関する国際規格である「ISO8601」でも、月曜日に1のコードが付与され、月曜日...
1003_相談員はじめの9つの質問

年休取得義務化の制度と罰則が図解でわかる17の質問

2018年7月6日に「働き方改革を推進するための関係法律の整備に関する法律」が公布されました。 目玉の一つは「年次有給休暇の取得義務化」です。 2019年4月から、全ての企業において、年10日以上の年次有給休暇が付与される労働者に対して、年...
1001_社労士つとむの実務と法令

時間外労働の上限規制!労基法における単月・複数月・年間・回数の4つの規制

2018年7月6日「働き方改革を推進するための関係法律の整備に関する法律」が公布され、2019年4月1日より順次施行されています。 罰則付きの時間外労働の上限規制は、大企業では2019年4月1日から適用されます(中小企業は2020年4月から...
1001_社労士つとむの実務と法令

使用者の指揮命令下とは?労働時間該当性を時系列で理解する5つの事例

平成29年1月20日、厚生労働省は「労働時間の適正な把握のために使用者が講ずべき措置に関するガイドライン」を公表しました。 労働時間は労働基準法第32条に規定されていますが、労働時間の定義までは示されていません。 ガイドラインでは、判例を踏...