1001_社労士つとむの実務と法令

管理監督者も対象?労働安全衛生法の労働時間の状況把握の義務って何?

2019年4月の労働安全衛生法の改正により、労働時間の状況を把握する義務が事業者に義務づけられています。 ポイントは、労働時間の把握ではなく、労働時間の「状況」の把握であることです。 労働時間の状況の把握は、労働時間規制の適用除外となる管理...
1006_読んだらわかるのおすすめ本

『イシューからはじめよ』~新しい仕事への対処法が体系的にわかる本~

新しい仕事に取り組まざる得ない局面があります。 ですが、何から手をつけてよいかがわからない。 多くのサラリーマンが直面する問題です。 その問題に真正面から答えをだしてくれる本が、安宅和人さん著の『イシューからはじめよ』です。 知的生産性を最...
1001_社労士つとむの実務と法令

チャートでわかる!短時間労働者の厚生年金適用判定5要件(2022年改正)

2020年5月29日に「年金制度の機能強化のための国民年金法等の一部を改正する法律」が成立し、厚生年金保険の短時間労働者への適用拡大にかかる見直しも行われました。 法改正の目的は、一言でいえば、適用拡大によって厚生年金の適用対象者を「更に」...
1001_社労士つとむの実務と法令

残業代削減?1か月単位の変形労働時間制の3つの割増賃金の計算方法

1か月単位の変形労働時間制とは、1か月以内の期間を平均し1週当たりの労働時間を40時間(特例事業は44時間)以内におさめることで、特定の日に8時間、特定の週に40時間(特例事業は44時間)を超えて労働させることができる制度です。 1か月の中...
1002_数値化はかるのくらべてみよう

転職しない人は3割?中途採用比率の公表義務化(2021年4月改正)

労働施策総合推進法が改正され、2021年4月1日より大企業(従業員301人以上)に対し「中途採用比率の公表義務化」が施行されます。 対象企業は、中途採用比率を定期的に自社ホームページ等での公開が必要となります。 改正趣旨は、職業生活の長期化...
1002_数値化はかるのくらべてみよう

退職年齢で受給額が倍違う?65歳前の基本手当と65歳以降の高年齢給付金

総務省公表の労働力調査(2022年)によると、60歳~64歳の就業率は73.0%、65歳~69歳の就業率は50.8%。 20年前の2000年は60歳~64歳の就業率は50%でしたが、65歳までの高年齢者雇用確保措置(義務)により就業率は大き...
1001_社労士つとむの実務と法令

雇用形態別の社会保険と労働保険の適用関係と身分関係変更に伴う手続き

各企業における採用・配置・異動・評価・報酬等の人事管理は、雇用形態別に制度化され運用されていることが一般的です。 同一労働同一賃金が法制化された現在においては、雇用形態別の処遇について見直しを検討している企業も多いでしょう。 社会保険・労働...
1001_社労士つとむの実務と法令

子の看護休暇・介護休暇の時間単位取得制度の義務化(2021年1月改正)

育児・介護休業法施行規則等の改正により、2021年1月より、子の看護休暇・介護休暇が時間単位で取得できるようになります。 法改正の背景は、育児・介護と仕事を両立する労働者に対する両立支援です。これまでは半日単位でしか取得できなかった看護・介...
1005_担当者まさおの体系整理

住宅ローン控除の借換えをした場合の年末調整での必要書類と計算方法

住宅ローン控除を受ける初年度は確定申告が必要となりますが、2年目からは年末調整により税額控除を受けることができます。 年末調整に必要となる「住宅借入金等特別控除申告書」は、税務署から2年目以降の分がまとめて送付されます。 税務署から送付され...
1001_社労士つとむの実務と法令

法令でわかる!妊娠・出産する働く女性の母性保護措置と母性健康管理措置

女性労働者の妊娠・出産にあたっては、母体や胎児を守るため、法令で事業主に一定の措置を行うことが義務付けられています。 労働基準法では母性保護措置が、男女雇用機会均等法では母性健康管理措置が規定されています。 今回は、妊娠・出産する女性労働者...